飛行機の発着時間は、車輪が動き始めた時から目的地で車輪が停止するまで(ブロックタイム)を指します。
その時間は予約時などで一般的にに目にする時刻ですね。
では実際に空中に浮いている時間(フライトタイム)は一体どれぐらいなのだろうと思い、計ってみる事にしました。
中部地区を拠点とし、修行でお世話になった路線に限りますが、お伝えしようと思います。
フライトタイムを計る
離陸から着陸までの間の時間をフライトタイムと言います。機体が陸から離れている時間です。
修行も慣れてきて、終わりが近付いてきたら何か形に残せないだろうかと思い始めました。
そこでどのくらい飛んでいるのか、また行き帰りでどれほど違いがあるのか興味があったので、iPhoneのストップウォッチを使って調べてみました。
すべて国内線です。
中部国際空港(セントレア)⇄成田国際空港
中部 14:50出発→成田 16:05到着 所要時間75分
50分41秒でした。
中部→成田は1日2便あります。これは午後の2回目の便でした。
そこそこ時間があるので機内サービスも充実していて、ドリンクや機内販売などがあります。
成田 18:35出発→中部 19:50到着 所要時間75分
44分35秒でした。
成田→中部の方がフライト時間は6分ほど短いですが、滑走路までが長く待たされたりするので所要時間が多くかかります。実際この時も19:50到着の便ですが、着陸時点で19:58でした。
飛行機に遅れはつきものですけどね。
中部国際空港(セントレア)⇄東京国際空港(羽田空港)
中部 07:50出発→羽田 08:50到着 所要時間60分
39分01秒でした。
中部ー羽田間はフライトが短いので機内のドリンクサービスは簡易的な物になります。
ペットボトルのお水を提供してくれていました。小さなお盆の上に紙カップが伏せた状態で重ねられています。CAさんは両手がふさがっていますので、自分で紙カップを一つ取ってお盆に乗せるとそこへ注いでくれますので、自分で受け取ります。
機内販売も短時間でササっと行われます。
ゴミ回収もしてくれます。
羽田 19:10出発→中部 20:15到着 所要時間65分
38分31秒でした。
行きも帰りもほとんど差がありませんでした。所要時間がこちらの方が多めになっていますが、やはり空港の広さの為と思われます。
名古屋飛行場(名古屋空港・小牧空港)⇄福岡空港
小牧ー福岡はFDA(フジドリームアエラインズ)とのコードシェア便になります。
名古屋(小牧) 08:15出発→福岡 09:50到着 所要時間95分
78分09秒でした。
名古屋空港はとても狭く、出発から離陸までさほど時間がかかりません。
フライト時間もたっぷりあるので、機内サービスも充実しています。
朝の便はコモのクロワッサンが付いているのでとても楽しみです。
福岡 18:40出発→名古屋(小牧)20:00到着 所要時間80分
59分20秒でした。
福岡から名古屋への便は逆ルートに比べると所要時間が15分短く、その分フライト時間も短くなっています。
帰りの便ではチョコレートクランチと飲み物のサービスがありました。
締めくくりは「温かい静岡茶」と決めております。いい香りがして癒されるし、修行で疲れた体に染み渡ります。
福岡空港⇄宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港)
修行の聖地と言われている福岡⇄宮崎です。
福岡 12:40出発→宮崎 13:25到着 所要時間45分
26分29秒です。
非常に短いフライトです。シートベルト着用サインが消えている時間が短いので席を立ったことは一度もありませんでした。
機内サービスはありません。
搭乗前に入り口でCAさんからカゴに入ったキャンディーを勧められます。入り口付近に置いてある事もあるし、機内で配られることもあります。
7~8種類の飴や黒糖があります。一通り頂いて食べてみましたが、黒糖ミントが意外に美味しかったです。のど飴もスーッとして、乾燥する機内では役に立ちました。
宮崎 13:55出発→福岡 14:50到着 所要時間55分
38分09秒でした。
福岡→宮崎に比べて所要時間が10分長くなっていますが、フライト時間も11~12分長くなっています。
かと言って機内サービスの条件などは変わりありません。
いずれにしてもあっという間に着くという感じです。
さいごに
実際に宙に浮いている時間が気になったので計ってみましたが、思ったより短いもののあれば長いものもありました。
離陸の瞬間はハッキリとわかりづらいですが、体感的にこの瞬間と思ったところでスタートボタンを押していますので、わずかな誤差はあると思います。
また、気流やルートによってはこの限りにあらずです。
何かのご参考になれば幸いです。