松本城にお出かけの際は丈の長すぎたり短すぎたりするスカートはやめましょう。
なぜなら急階段が多いからです。
お城の中は急階段
国宝松本城は観光スポットとしても大人気です。
その迫力と美しさに訪れる人が後を絶ちません。
美しい外見とは裏腹に、城内は戦国時代に造られたままの構造になっており、まるでタイムスリップしたかのような気分に浸れます。
そんなお城と言えばいろいろな仕掛けがしてあるわけですが、とりわけわかりやすいのが階段です。
敵に攻め入られても素早く登れないように、狭く急な作りになっていたり、段の間隔が不ぞろいになっていたりします。
実際階段を登ってみて、当時の人は不便じゃなかったのかなぁと思ったりもしました。
松本城は外から見ると5階建てですが、中は6階に分かれています。
最上階まで登れますが、全部階段です。
登る人と降りる人はほぼ同じ階段を使います。狭い階段は一人ずつ交互に通行します。
1段の高さがとても高い階段があります。足を高く上げて手すりを掴んでよじ登る感じです。
大げさですが、はしごを昇り降りすると思うとわかりやすいです。
スカートは避けた方が良い
したがって、女性のスカートはおすすめできません。
丈の短いものは後ろの人から中が見えてしまいます。(丸見え)
逆に丈の長いものは裾を踏んでしまい危険です。
パツパツのデニムやパンツも足が上がりにくかったりすると危険です。
また靴を脱ぐので素足で歩きたくない人は靴下が必要です。
大きな荷物は預けよう
入口では靴を脱いで、もらった手提げビニール袋に入れます。それは出口まで持ち歩きます。
手すりを持ったりするので、手提げのバッグが邪魔になる事もあります。
靴を持ち歩くことも考慮して、手荷物も工夫した方がいいです。
売店の横にコインロッカーがあります。(1回100円)
ロッカーに入りきらない大きな荷物は売店で預かってくれますので、天守に入る時はできるだけ身軽になると良いでしょう。
快適で楽しく戦国時代を味わって下さいね。