ウイスキーファンの心を鷲掴みにするサントリー白州蒸溜所工場見学

国内旅行

念願のサントリー白州蒸溜所工場見学に行って来ました。

サントリー白州蒸溜所(山梨県北杜市)|ウイスキー蒸溜所見学
東京からわずか2時間。山梨県北杜市にある、世界でも稀な森に囲まれたウイスキーの蒸溜所。工場見学(有料・事前予約制)のほか、テイスティングカウンター(有料)ではここでしか味わえない原酒なども楽しめます。場内にはレストランや野鳥の聖域であるバードサンクチュアリを併設。また同じ敷地内にある天然水工場の見学もおすすめです。

ウイスキー大ファンの夫のお供のつもりで行きましたが、見学が終わるころには私もハートをガッツリ持っていかれました。

その魅力を写真と共にお伝えしようと思います。

白州蒸溜所ツアー(有料)受付

私たちが参加したのは白州蒸溜所ツアー(有料)というコースです。

要予約で参加費は1,000円です。

受付をするとこのような札がもらえます。

ストラップの色が緑とピンクに分かれていました。

ウイスキーの試飲がありますが、ドライバーさんは飲むことができません。したがって職員さんが一目でわかるように、飲む人は緑、飲まない人はピンクと分けているそうです。

私たちは電車で参加しましたが、最寄りの小淵沢駅からシャトルバスが出ているので大変便利です。

集合場所はウイスキー博物館

受け付けを済ませ集合場所であるウイスキー博物館に移動します。

まるで森の中をお散歩しているかのように場内は美しい木々が自然のまま保存されています。
まるで森の中を散歩しているみたい空気も美味しい~

 

こちらがウイスキー博物館です。

「ガイドツアー集合場所」という看板が立っています。

博物館の中を見る事もできますが、ツアー開始まで10分ほどだったので、指定の場所で待ちます。

係員さんのルール説明などが終わるといよいよ見学開始です。

原料・仕込・発酵・蒸溜の工程見学

まずは仕込みや蒸溜を行っている工場内でウイスキーの基となる製造工程を詳しく説明してもらいました。

仕込みの場所は暑かったです。

巨大なポットスチル(蒸溜窯)は圧巻でした。

一基数千万円するらしいです。

貯蔵(熟成)庫に移動

次に建物を移動し、場内バスで貯蔵庫に行きました。

樽に詰められてひたすら時を待つウイスキーたちがぎっしりでした。

この建物の中はウイスキーの香りが充満しています。

鼻からウイスキーを飲んでいるような気分になります。匂いだけで酔ってしまいそうですが、次第に慣れました。

苦手な方はバス内で待つこともできます。

テイスティング

再びバスで移動し、元の場所に戻ってきた後は、お待ちかねのテイスティングです。

ショップの奥にある会場でグループごとに座ります。

熟成度合いの異なるウイスキーの味や香りの違いをテイスティングします。

係員さんの説明通り飲んでみます。

ウイスキーの事がさほどわからない私でもその風味の違いははっきりと感じる事ができました。

そして美味しいと思いました。

大半の方が次々に飲み干していましたが、少し残しておいて、後からまた最初の飲んでみるとその違いがより分かりやすいと思います。

最後に美味しいハイボールの作り方を習いました。

こんなに丁寧に作るんだ、と驚きました。

そしてめちゃくちゃ美味しい!

一気にウイスキーの大ファンになりました。

スクリーンを用いて、テイスティングの手法や表現方法などの説明もありました。

ウイスキーの熟成はテイスティングで判断され世に出回っていると知り、奥の深さを感じました。

ほんのりいい気分になって、この後気が大きくなってお土産を買いまくってしまいました。

見どころ

見どころとしては、何と言っても白州という土地の大自然の素晴らしさです。

空気が美味しい!水も綺麗!

そしていつも何気なく瓶に詰められたウイスキーをごく当たり前のように飲んでいましたが、自然の中でゆっくり熟成されて、味や見た目の判断が人間の五感を使って行われていると知り、とても貴重なお酒に思えました。

良い体験ができました。

ウイスキーが好きな人も、これから飲んでみたいと思う人にも、お勧めの工場見学です。

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