毎年8月15日に行われる諏訪湖祭湖上花火大会は、規模も大きく大変人気のある花火大会ですね。
しかし、当日はものすごく混雑します。
観覧席も予約制であったりして、思うように見れない場合もあります。
しかし、諏訪湖ではその花火大会の前後に「諏訪湖サマーナイト花火」というものが開催されています。
諏訪湖サマーナイト花火
諏訪湖サマーナイト花火とは
夏の諏訪湖は花火一色!
上諏訪温泉諏訪湖畔では、35日間、毎日800発の花火が打ちあがります。花火大会のような混雑が比較的少なく湖畔へは自由に入れるので、
音楽に合わせて打ちあがる花火を夕涼みしながらお楽しみください。。
ホテル、旅館のお部屋から、お食事処からもゆっくりご覧いただけます。会場周辺では、この期間に合わせてビアガーデンなども開かれています。
ドリンクを片手に信州の爽やかな夏をお楽しみください。(諏訪市観光ガイドより)
7月21日(日)~8月25日(日)20:30~約15分間
※7月21日(日)~8月14日(水)、8月16日(金)~8月25日(日)開催(2019年の情報)
気軽に見れる短時間花火
15分間という短い時間ではありますが、大変美しい花火を混雑なく見れるという事で、サマーナイト花火を目的に見に来られる方も多いです。
空いていて無料
なにしろ空いていて、少しだけ早めに行けば一番近い駐車場に停める事も可能です。
そして、諏訪湖祭湖上花火大会では有料席となる最前列で悠々と見る事ができます。
諏訪湖祭湖上花火大会の開催直前にサマーナイト花火を見に行ったので、このように区画整理がきちんとされています。
しかし、ロープをまたいで区画の中で見る事もできます。
早めに到着してビニールシートを敷いて、のんびりと待っている方が多かったです。
そしてもちろん無料です。
観覧時の様子
真夏の諏訪湖の気候
もちろん日によって違いはありますが、都会ではうだるような暑さのお盆あたりでも、諏訪湖周辺の夜は湿度も少なく、時おり吹く風はひんやりとします。
早めに到着してゆっくり過ごす場合は、1枚羽織るものがあってもいいでしょう。
ビニールシートではお尻が痛くなるのが心配な場合は、ミニチェアーか簡易的な座布団のようなものがあると便利です。
最前列での鑑賞
諏訪湖のギリギリまで近い所で見ましたが、初島神社の所から打ち上げられる花火を見ているとほぼ真上を向くので、首が痛くなったりもしました。
しかし見ごたえは十分で迫力満点です。
花火終了後は拍手を送ると、花火師さんが光で合図をしてくれます。
心温まる演出ですね。
帰りもスムーズ
観覧後は特に渋滞することもなく、スムーズに帰る事ができます。
大きい花火大会では考えられないですね。
評価
★★★★☆
混雑が苦手で、短時間でもいいから本格的な花火が見たいという方には絶対にオススメです。
15分と聞くと短く感じるかもしれませんが、実際はかなり見ごたえがあります。
諏訪湖方面に出かける予定があれば、ぜひ一度見てみて下さい。得した気分になりますよ。
当然ですが打ち上げ数が少ない分だけ★を一つ減らしましたので、★4つとします。
意外と知られていない諏訪湖サマーナイト花火のご紹介でした。