国宝松本城は大人気の観光スポットです。
観光客も大変多く、ゴールデンウィークやお盆休みなどは混雑を避けるため、入場制限があります。携帯で現在の待ち時間を確認できますが、午前中から90分待ちの日もあります。
私が実際お盆休みの真っ只中に訪れた際、60分待ちました。
炎天下の猛暑の中、どこでどう過ごしたのかをお伝えしようと思います。
城内ボランティアガイドのおじさんに尋ねる
「天守入場60分待ち」のフダを見付けたので、ボランティアガイドを受け付けている小屋でどんな様子か聞いてみました。
午後2時半ぐらいだったのですが「今はとても混んでいるので、もう少し後になると空いてくるかも知れませんよ。その間街中を散策されてはどうですか?」と親切丁寧に教えてくださいました。
繁忙期のため最終入場時刻が午後5時半までとなっていたので、一旦お城を離れお蕎麦を食べに行きました。
黒門から中に入るのはスムーズ
午後3時ごろ再びお城に戻ってくると待ち時間は50分になっていました。
松本城はJR松本駅から徒歩(20分)で行くことができます。
飲食店や雑貨店が立ち並ぶ歩道をブラブラ歩いていると、あっという間にたどり着きます。
え!?ここが松本城?と思うほど、町の中にあります。
入口である黒門の手前に発券所があります。
入場料は「松本市立博物館」との共通観覧券で610円(大人・個人)です。
10組ほど並んだもののチケットはすんなり購入することができました。
炎天下で天守入城待ち
その日は最高気温33度のとても蒸し暑い日でした。
信州と聞くと涼しいイメージでしたが、諏訪や白州あたりは湿度も低く真夏でもとても快適なのですが、松本は本当に暑かったです。
炎天下での待ちを予想し日傘を持参していましたが、実際は大きなテントが張ってありその下のベンチで座りながら待つことができました。
場所は下の図の赤丸のあたりでした。
(城内図は公式HP参照)
黒門から売店を右手に見ながら進むと、天守入城待ちの案内が出ています。
横並びのベンチに座り、約5分おきにブロックごとに案内されます。
その都度、奥へ奥へと移動します。
直射日光は避ける事ができるものの、テントの中も蒸し暑く、そんな時に大活躍したのが今年購入したハンディ扇風機でした。
国宝松本城はとても人気があるうえ、城内は急な階段ばかりで一度に大勢は入る事ができません。
待ち時間の対策もこのようにされてはいますが、熱中症には気を付けて、水分補給は忘れずに行って下さいね。