フレッシュいちごをカットして砂糖に漬け込むだけで、美味しいいちごの砂糖漬けが出来上がります。
とっても簡単にできますのでご紹介します。
いちごの旬
スーパーにいちごが出回るのは年末から2月~3月にかけてが多いと思いますが、それらはハウス栽培のいちごです。
自然に実るいちごの本来の収穫時期は5月ごろです。(地域にもよります。)
さて、今回はその露地栽培のいちごが大量に収穫できたとの事で、おすそ分けをいただいたので、贅沢にどどーんと砂糖漬けを作っちゃいました。
完熟で摘んだいちごはそもそもおいしい
どんな野菜や果物でもそうですが、しっかり熟すまで育ててから収穫したものはとても美味しいです。
今回頂いたいちごも、趣味で作ったとは思えぬほど、甘酸っぱく味も香りもとても濃厚ないちごでした。
しかし完熟故、日持ちがしないので、ここは一気に砂糖漬けにした方が少しでも長く楽しめると思いました。
もちろんスーパーで買ったいちごも甘さに関係なく作れます。
特売していたら、まとめて買って砂糖漬けにしちゃいましょう!
いちごの砂糖漬けの作り方
洗ってヘタを切る
ボウルにたっぷり水を張り、いちごを泳がせるように優しく洗います。
キッチンペーパーで水分を拭き取り、ヘタを切ります。
3~4等分にカットする
いちごをスライスします。
大きさにもよりますが、半分から4等分の間で適当に切ります。
傷んだ部分は取り除きます。
使用用途によりますので、そのままでも構いませんし、粗く潰しても大丈夫です。
砂糖を入れ混ぜる
上白糖(普通の白い砂糖)を好きなだけ入れます。
今回約750gものいちごがありましたが、どれぐらい砂糖を入れるのか計ってみました。
途中で上白糖が無くなり三温糖も混じっていますが、ちょうど100g入れました。
(ハカリは途中の数字です)
いちご750gに対して砂糖100gです。
これはおおよその目安ですので、甘さはお好みで大丈夫です。
市販のジャムやヨーグルトソースのような甘さにしたかったらもう少し多めかも知れません。
砂糖を入れたら優しく混ぜ合わせます。
こんな感じになりました。
水は一切使っていません。
保存用袋に入れ冷蔵庫で一晩寝かせる
ジップロックに入れ、できる範囲で空気を抜いて、冷蔵庫に保管します。
一晩(12時間)ほどでいい感じに甘~くなっていました。
いちごはとろ~んとしていますが、種の粒々感がしっかりあって、理想的な状態になりました。
そのままでは日持ちはしないので、2~3日で食べきる事をオススメします。
食べきれない場合は小分けにして冷凍すると良いでしょう。
使い道はいろいろ
私は、アメリカで飲んだストロベリーレモネードの味が忘れられず、いちごの砂糖漬けを作ってみようと思いました。
作り方を聞いたわけではありませんが、レモネードの中に入っていたいちごが甘くてとっても美味しかったので、いちごの砂糖漬けで再現しようと思いました。
そのままヨーグルトやアイスにかけたり、ミルクと一緒にミキサーにかければいちごシェイクになります。
紅茶に入れるのもアリですね。
簡単にできちゃうので、ぜひお試しください。