犬山市の南部に位置する大縣神社(おおあがたじんじゃ)では、毎年2月から3月にかけて「大縣神社 梅園 梅まつり」が行われます。
大縣神社は大変歴史のある神社で、地元住民からも長く愛されています。
「姫之宮」も祀られており、安産や縁結びの神様として大変有名です。
そんな大縣神社ですが、もう一つ有名なのが境内にある梅園です。
梅の花が咲く時期には梅まつりが行われ、とても美しいしだれ梅を見る事ができます。
大縣神社の本殿を左手に見ながら奥へ進んでいくと、正面に姫の宮があります。
姫の宮本殿の左手奥の斜面を見上げると、およそ300本ものしだれ梅が目に飛び込んできます。
見た人がみな「わぁ!」と声に出すほどその景色は美しいものです。
階段を上ると間近に見る事ができます。
足場も綺麗に整備されていて、歩きやすいようになっています。
紅白のしだれ梅がまるで花火のように美しいです。
満開の花びらが何とも言えず愛らしいですね。
上からの景色も美しいの一言です。
この写真は2017年3月12日の16時頃撮ったものです。
午前中の日差しが明るい時間帯なら、もっと綺麗に撮れたかもしれません。
たまたまこの日は「豊年祭」と重なって、餅まきもやっていました。
市長さんや県会議員さんらが一生懸命餅を投げておられました。
どなたでも参加できるようです。
また豊年祭ということで、神社に向かう道路沿いにはたくさんの屋台も出ていて、とても賑わっていました。
日程など詳しくは公式ホームページに載っています。
神社の駐車場もあり近くまで行けます。
ただ、梅まつりの期間は規制があるかもしれません。
豊年祭と重なると、手前の臨時駐車場から歩くことになりますが、屋台もありますし、大した距離ではないです。
臨時駐車場も無料です。
また最寄りの名鉄小牧線の楽田駅(がくでんえき)からも徒歩20分ほどですので、お散歩がてらに歩ける距離です。
梅の花が咲く頃、ぜひ一度大縣神社に足を運ばれてはいかがでしょうか。