たった10分で差がつく!子供の朝の準備と過ごしかた

子育て

日々子育てを頑張っていらっしゃる親御様、本当にお疲れ様です。

可愛い我が子の為にあれこれ工夫したり習い事なども熱心にさせておられて将来が楽しみですよね。

お勉強や習い事は専門の先生にお任せするとして、日常、より穏やかな心でより集中して生活できる秘訣を書いていこうと思います。

子供さん1人の力ではできない事が多いので、ぜひ親御さんに実践していただきたいです。

朝の過ごし方

朝は玄関を出る10分前には全ての準備が終わっているのが理想です。その為には朝やる事を逆算してみましょう。

こちらはほんの一例ですが

目覚めの時間5〜10分

洗面・お手洗いに10分

朝食15〜30分

着替え5〜10分

持ち物チェック2〜3分

これらに出かける前の10分を足します。起床時間が決まったら毎朝その時間に起こしてあげましょう。

とっても当たり前の事なのですがこの余裕があるのと無いのでは1日が大きく変わってきます。

慌てて出発する心理

仮にギリギリの時間に慌てて出発したとします。

急がなければならないという気持ちから焦りが出ます。

「焦り」という感情は様々な悪影響を及ぼす可能性があります。

例えば、注意力や判断力が散漫になったり、イライラしたり、自信喪失にもつながります。その感情をなんとかしようと攻撃的になる場合もあります。事故につながる可能性もあります。

そんな感情にならない為にも子供を焦る気持ちにさせない事が大事です。

時間の余裕は心の余裕

朝、自宅を出る前のゆったりした時間があると持ち物や身だしなみを落ち着いて整える事ができます。

忘れ物を減らす事ができたり洋服もきちんと着ることができます。

自由な10分間はパパ・ママと会話をしたり兄弟やペットと触れ合うなど穏やかな時間を持つことが精神的に良いことです。

落ち着いた気持ちで家を出る事によって気持ち良い1日が始まるわけです。

なかなか起きられない

とは言え思うように朝起きてくれないし、親も仕事に行かなければならない場合子供にばかり時間をかけていられないですよね。

しかし朝は起きなければ始まりません。起床時間が決まったらその時間にはカーテンを開けて楽しい声で起こしてあげましょう。光を取り入れる事によって体内時計を動かしてあげます。

「いつまで寝てるの!」

「早く起きなさい!」

と寝ているだけで叱られるのはかわいそうです。起きることが楽しいんだよ、というフレーズとトーンを工夫して起こしてあげてみて下さい。

朝から叱られるのは気分が悪い

誰でもそうですが出がけに嫌な思いをするのは本意ではありません。

ましてや大好きなはずの親に叱られたり急かされたりして、気分が沈みながら出かけるなんて最悪です。

また人は1つの感情が落ち着くまでに2時間かかるとも言われています。

時間割りの1限目・2限目あたりまでモヤモヤしていてはかわいそうですよね。

そうならないためにも気持ち良く笑顔で送り出してあげて下さい。

睡眠時間は大切

小学生を例に取れば、おおよそ9〜11時間は睡眠をとるのが理想のようです。

睡眠不足では当然朝は起きられないし、集中力も減ってしまいます。

また睡眠中に分泌される成長ホルモンの妨げにもなりますよね。

近頃では習い事やなどで夜が遅くなるお子さんも多いようですが、なるべく睡眠時間を多くとるようにしたり、睡眠の質を高める工夫をされると良いと思います。

朝余裕を持つことで1日が変わる

とても単純な事ですが、これがあるのと無いのでは大きく違います。

大人も同じです。

ゆったりした気持ちで1日が始まると心の視野が広がります。

落ち着いて考える力や、仲間との関わり方にも良い影響が出ます。

それが全ての向上につながります。

誰でも明日から実践できる簡単な方法です。

1日が変われば未来も変わる

朝、余裕を持って支度できる癖を子供の頃から付けておくと将来社会人になってから大変役に立ちます。

寝癖が付いて整えられていないヘアスタイルにヨレヨレのスーツ・午前中は脳が起きていない上に空腹の社員と、スッキリ整えられた髪に曲がっていないネクタイ・眠気や空腹に惑わされない活動的な態度の社員ではどちらが会社に評価されやすいかおわかりでしょう。

些細な習慣がビジネスにも大きく影響するのです。

パフォーマンスを発揮するには起きてから3時間

これはとあるプロゴルファーに教えていただいた事ですが、試合の開始時間の3時間前には必ず目覚めていなければならないと言っていました。

脳と体が完全に目覚めバランスの良い状態でスタートできるそうです。

起きてから食事をしたり、ストレッチをしたりシャワーを浴びる人もいるでしょう。過ごし方はそれぞれですがとにかく3時間前というのは守った方が良いそうです。

お子さんのスポーツの試合や学生さんの試験など、3時間前には起きて日頃の成果をじゅうぶん発揮できるようにしたいですね。

 

早起きは三文の得と言いますが、きっとお子さんにも良い影響があると思います。

 

楽しく子育て頑張って下さいね。

 

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