結論から言います。
やっぱり機内は乾燥してます。
噂には聞いていたけど、なんとなく化粧しても耐えれそうな気がしたので、化粧したまま飛行機に乗ってみました。
国際線で化粧せずに乗ってみようと思ったわけ
国際線ロングフライトは昨年に続き2回目でした。
北米なので12~13時間です
前回は機内乾燥を考慮してノーメイクで行きました。
しかし渡航先でそのまま観光に行くにもかかわらず、メイクをするタイミングを逃し、そのまま1日を過ごす羽目になりました。
(機内でのメイクも考えましたが、周りの方の迷惑になるので、選択肢には入れませんでした。)
それがあまりにも嫌だったので、今回は最初からしたままで行っちゃえ!と思いました。
機内ではほぼ異常なし
保湿効果の高いBBクリームを使い、パウダーファンデーションやお粉は使用しませんでした。
ポイントメークもいつも通りしました。
機内ではメーク崩れも少なく、最終のお手洗いの時にちょっとお直しするぐらいでなんとかなりました。
乾燥もさほど感じることなく、見た目にはほとんどわかりません。
なーんだ、イケるじゃん!って思いました。
航空会社の機内湿度に対する回答
ところで、機内の湿度ってどのくらいなんでしょうね。
調べてみました。
機内湿度は、客室に取り入れている外気の湿度が極めて低いことから、長時間飛行の場合、20%以下まで低下します。機内の乾燥で、体内の水分が足りなくなったり、目の乾き、のどや鼻の痛みを感じることがあります。
ANA公式HPより抜粋
すっごく低いですね。
真冬でエアコンやファンヒーターをガンガン付けてもここまで低湿度にはなりません。
もはや自分の水分だけでは潤わないレベルだと思います。
結果はしばらく後に現れる
さて、アメリカに着いた日の夜、メイクを落とそうと顔を触ると、なんだかザラザラしています。
時間にしてみたら28時間~30時間はメイクをしたままの状態です。
しかも、低湿度の環境下に置かれた肌です。
やばいなーと思ったけど後の祭りです。
翌日以降、肌のざらつきは治まらず、化粧のノリの悪いこと悪いこと。
その乾燥っぷりは体にも現れました。
パンツを履いて行ったのですが、裾と靴下の間の素肌が出ていた部分が見事に乾燥していました。
衣服で覆われていた部分は、多少なりとも湿度があったのではと思われます。
たった1日の見栄えの為に、肌を痛めてしまったことを激しく後悔しました。
化粧じゃなくてクリーム
一度荒れた乾燥肌は、数日経たないと治りませんでした。
そんな過酷な状況でもかろうじて効果を発揮してくれたのはニベアでした。
体の乾燥にもタップリ使う事ができたので助かりました。
もしもの為にと、青缶をまるごと持って行って正解でした。
BBクリームも保湿タイプでしたが、所詮ファンデーションなので、やはり乾燥しました。
一番の理想は素肌にクリームが良いと思います。
そして、できれば数時間ごとに塗り足すといいでしょう。
メイクは下りた先の空港でパパっと済ませれると良いですね。
(くれぐれも機内の化粧室を占領することだけは避けましょう。)
アメリカ人は日本みたいにバッチリメイクはしないです。バッチリメイクは逆に浮いてしまうので、ナチュラルで十分ですよ。
ヨーロッパやアメリカはフライト時間が長いですが、5~6時間の距離だったら耐えれそうな気もします。ベトナム行った時はここまで感じませんでした。
でも無理しないで、お肌を大切にしましょうね。