短期のお仕事の募集は最近とても増えてきています。
私も昨年からちょこちょこさせてもらうようになりました。
私が長年働いていた職場は、突然トップの引退という形で幕を閉じ、強制的に職員も辞めざるを得ない状況でした。
およそ1年間ハローワークに通いながら、就職活動をしてみました。
しかしなかなかマッチするものが無く、ボンヤリ過ごしていたとある日、短期アルバイト募集の求人を目にしました。
それが私の新しい働き方の第一歩でした。
短期・単発の臨時職員として働いてみて、実際に感じた事をお伝えしようと思います。
市役所の臨時職員募集の面接で聞かれた7つの質問を公開します!
お金も自由も欲しい
短期のお仕事をやってみようと思った理由は、お小遣いを稼ぎたいと思ったからです。
ただし、家の事や長期的に海外に行く予定もあったので、正社員や長期的なパートなどはできませんでした。
そんな状況に短期アルバイトはもってこいでした。
1年間仕事に出ていなかったので、ちょっと肩慣らしにも良いかなとリラックスした気持ちで応募しました。
実際やってみて、仕事はそれなりに大変でしたが、短期間でまとまった収入が得られたことは、私にとって収穫アリという感じでした。
また、期間が終わればそれ以降は働きに出なくてもいいので、とても自由な感じもしました。
好きな時に働いてお金を稼ぐなんていう方法がこの世にあったんだ、というぐらい衝撃を受けました。
職場の人間関係に悩まされたくない
これは個人の問題ですが、多かれ少なかれ職場の人間関係に疲れている方も多いのではないでしょうか。
私も過去はその内の一人でした。
たまにならいいけど、ずーっと一緒にいると衝突や摩擦も起きてきますよね。
仕事となればなおさらです。しかも毎日顔を合わせなくてはいけません。
しかし、短期のお仕事は何があってもその時限り。
多少の事は目をつむって、業務期間が終わるまで辛抱すれば解放されます。
仕事に集中できるので、精神衛生上良い感じがしました。
自分の可能性が広がる
今までやったことのない職種にチャレンジできます。
資格を持っているお仕事とはかけ離れた仕事をしてみましたが、異業種の世界を垣間見て、新しい発見がたくさんあって楽しかったです。
また実生活に直結するような事を学べるお仕事など、とても勉強になりました。
正社員で就職してしまうとなかなか他の事に触れる機会が無いですが、短期のお仕事を繰り返すとそういったことが可能になります。
いつも仕事があるわけではない
短期や臨時のお仕事は自分で探して応募しなくてはいけません。
運よくマッチすればいいのですが、希望の日程で働けない事もあります。
職種を限られたものにしてしまうと、なかなか見つからないのも現状です。
当てにしていたお仕事があっても、定員オーバーになってしまったりすることもあります。
これが最大のデメリットです。
『誰でもできる』仕事は楽でもあり過酷でもある
短期や臨時のお仕事は大半が人数確保が主で、スキルを問わないお仕事が多いです。
つまり、特別な技能や資格が無くても良いという事です。
これはありがたいことなのですが、実際に働いてみて思ったことは正職員の補助的作業が多いという印象でした。
なので誰でもできるけど単純作業の繰り返しとか、雑用で走り回るといった感じです。
もちろんお仕事内容にもよりますが、就業時間内はみっちり働くことになると思っていいでしょう。
以上の事が短期のお仕事をしてみた感想でした。
良い面もあり悪い面もあります。しかし継続して働けない環境にある私にはありがたい働き方です。
この先もタイミングが合えばこのスタイルで働いていこうと思います。