寡婦の方や共働きの妻の方はふるさと納税できるのでしょうか?
減税されてなおかつお礼の品ももらえて良い制度なので、可能であればやってみたいですよね。
結論から言えば、ふるさと納税は誰でもできます。
自治体への寄付なので、たんなる寄付金としてなら制限はありません。
しかし、そのふるさと納税で損をせず控除を受けるとなるとちょっとした計算をする必要があります。
ではどんな人が損をせず寄付金控除を受ける事ができるのかというと、ある程度の年収があって、自分で住民税を支払っている人です。
寡婦の方でも、共働きの妻の方でも、全く問題ありません。
ふるさと納税は、年収によって控除を受けられる寄付金の上限があります。
自分の年収から大まかに試算する事ができるので、年間いくらまでなら寄付しても損にならないのか計算してみましょう。
ふるさとチョイスの控除金額シミュレーションが便利です。
ふるさと納税をしたら、ワンストップ特例制度を利用し年末調整で済ませるか、翌年確定申告をするわけですが、納税額から2000円を引いた金額はキャッシュバック(還付金)ではなく、大半は住民税減税になります。
6月ごろに発行される住民税の決定通知書の金額からふるさと納税した分が差し引かれています。
年収や家族状況から実質負担2,000円でできる寄附金額上限の目安を調べる方法は、インターネット上他にもいくつかありますので、ぜひご自分の年収と照らし合わせてみて、ふるさと納税にチャレンジしてみてくださいね。
各地の名産品がいただけて、なおかつ減税になるのでオススメです。