冷蔵庫に保管しておいたぶなしめじを使おうとしたら、頭に白いカビのようなものが付着していることがありませんか?
「カビが生えてるからもうダメね。」と捨ててしまったこともあるでしょう。
この白いモフモフの正体は気中菌糸(きちゅうきんし)と言って、しめじの一部なのです。
きのこは本来この気中菌糸を伸ばして成長活動をしています。
収穫されてからも成長し続けているので表面が白くなってくるわけですね。
(ある意味元気いっぱいのしめじなのです。)
さて、この白くなったしめじを食べてよいのか?悩みますよね。見た目がカビみたいですから。
でも、ご安心ください。
食べても全く問題はありません。白い部分もしめじなのです。
そのまま調理に使っても大丈夫です。
もし、気になるようでしたら軽く湿らせたキッチンペーパーなどで優しくふき取って下さい。
では、本当に傷んだしめじはどう見分けるのかというと
- ぬめりがある
- 汁気が出ている
- 異臭がする
これらの状態の時は本当に傷んで(腐って)いる可能性が高いので、やむなく処分しましょう。
しめじの賞味期限は1週間ぐらいと言われています。
早めに食べることが一番ですが、もし白いモフモフがあっても捨てないで使って下さいね!