突然我が家の床下の水道管が破裂して、市の指定水道工事店で即日修理をしてもらいました。
その際に漏水によって増えた水道料金は、申請すれば多少戻ってくると聞いたので手続きをしてきました。
床下の水道管が破裂した
経緯と修理に至るまではこちらに詳しく書いてあります。↓
いつから漏水?水道代が倍に
水道管が破裂する前に、水道代金のお知らせが届きました。
水道代がいつもの倍の料金になっていました。
離れて暮らす家族が戻ってきたりしていたのでそのせいかな、と深くは考えていませんでした。
その事を駆けつけてくれた市役所の人に話すと「そんな程度で倍にはならないですよ。」と言われました。
修理は市の指定水道工事店に依頼
水道代が倍になったのはおそらく長い間漏水していた為だという指摘を受けました。
そして、市の指定水道工事店で修理をして証明書をもらい申請すれば、全額とはいかないが代金が戻ってくると教えてくれました。
水道料金の減免には条件がある
水道料金の減免には基準があるそうです。
1.地中に埋設した給水装置の破損・腐食等不可抗力による漏水
2.給水装置の破損・腐食等による漏水で、発見しがたい箇所の場合
3.その他
我が家は「2」にあたります。
トイレタンクの調子が悪くてチョロチョロ漏れていた、とかそういうのはダメみたいです。
指定水道工事店が必要書類を用意してくれる
修理が終わって数日したら、ポンプの引き上げと同時に必要書類をいただく事ができました。
こちらは「水道料金軽減申請書」です。
こちらは、実際の漏水箇所です。
水道管が破裂して水が噴き出している状態と、修理後の状態をそれぞれ写真に撮ってもらわなければなりません。
写真上は撮影用に水道栓を緩く開けてあり水の出も細いですが、破裂した時は断熱材をも削り取る勢いで噴射されていました。
上記の2点の書類に加え、家の地図が必要なようで、そちらも水道工事店の方で揃えてくださってありました。
市役所(区役所)に申請する
必要書類を持って市役所に行きました。
市役所でも簡単な書類を書かされました。
しかしよくある事なのか、慣れた感じで受付していただき、こちらから説明やいきさつを話す事など無くスムーズに済みました。
審査に時間がかかるため代金は振込み
書類は受理してもらえたものの、返還金額は簡単には計算できないそうで、いろいろと調べるのに時間がかかるそうです。
水道料金は一旦払ってあるので、金額が決定したら返金するという形でした。
振込先を教えて欲しいと言われ、たまたま通帳を持っていたのでそれで対応してもらえました。
いろいろ大変だったのでもう二度と経験したくないです。
追記 金額が決定して水道代が減額されました。
支払総額の2割ほどが戻ってきました。
少しでも嬉しいです!
※減額措置については、状況と各市区町村によって対応に違いがありますので、最寄りの市区町村にお問い合わせ下さい。