前歯を差し歯にする前に、ホワイトニングに行ってきました。
そのおかげで輝く美しい歯を手に入れる事ができました。
なぜ治療の前にホワイトニングをしたのか、どんな効果があったのか、お伝えしようと思います。
前歯を差し歯にする前にホワイトニングをおすすめします
差し歯の色を決めるのは周辺の歯の色が基準です
歯医者さんが差し歯を作るときに、歯の色見本を持ってきて歯に近づけて見ていますよね。
周辺の歯の色と比べて、新しい歯の色が浮かないようにする為です。
いくら白い歯にあこがれても、1本だけ真っ白だったら目立って不自然ですよね。
歯の色が決まる前にホワイトニングしよう
それならば、元々の自分の歯(天然歯)を白くしておけば良いのです。
私は過去に何度も歯の治療をしてきました。
なかなか満足できずずっとコンプレックスを抱いていました。
しかし、信頼できる歯科医に出会い、前歯を4本ジルコニアに替えてもらう事になりました。
決定してから治療に入るまで、すこし時間をもらってその間にホワイトニングに通いました。
なぜなら治療する以外の歯の色が、年齢とともに黄ばんできていたからです。
せっかくジルコニアを入れるのだから少しでも白い歯にしたかったのです。
それには、天然歯をより白くする必要がありました。
初体験のホワイトニングは驚くべき効果がでた
ホワイトニングに力を入れている別の歯科医院を見つけ、計6回通院しました。
最近の歯のホワイトニングはとても進んでいて、手軽で簡単に行えました。
自宅で時間をかけてやる方法もありますが、ちょっと急いでいたので通院にしました。実際通院の方が効果が早く高く出るそうです。
最初のうちはあまりわからなかったのですが、回を重ねるごとにどんどん白くなっていきました。
特に1本だけ異常に黒ずんでいた糸切り歯(前歯の中心から3本目の歯)は完全に諦めていたのにビックリするほど白くなってきて涙が出るほど嬉しかったです。
実際にどのぐらい白くなったかと言いますと
(これは歯科医が使うシェードガイドという色見本です。(写真お借りしました))
C4からA3~A2まで白くなりました。
A3は標準的に綺麗な歯の色とされている色です。
こんなに綺麗になるもんなんだと驚きました。
ホワイトニングをできるのは自分の歯だけ
ホワイトニングで白くできるのはもともとの自分の歯のみです。
差し歯や詰め物などの色を変える事はできません。
ホワイトニングをしていった結果差し歯の色は!?
A2に決定しました!
過去の自分の歯の色からは考えられない白さです。
白といっても真っ白ではなくホワイトニングした歯となじみが良く、浮かない程度の色味でした。
元プロ野球選手で歯が真っ白の方がいますが、なんでもオーダーするときに「便器の色にして」と言ったとか・・・。
つまり真っ白って事ですよね。
でも芸能人ならまだしも、一般人はある程度象牙質の色味があった方がとても自然に見えます。したがってA3・A2あたりが白く自然な歯とされているようです。
とにかく、ホワイトニングをしたおかげで標準的な綺麗な歯の色を取り戻せて、その色に合わせて差し歯を作ってもらったので、本当に満足のいく仕上がりになりました。
ホワイトニングの方法について
お口の中の検査
私が通った歯科医院での方法になります。
まず初診時は歯のお掃除やレントゲンを撮ります。その結果異常が無ければホワイトニングの治療に入ります。
初診時は治療できなかったのでもどかしかったですが、すぐに次の予約を取りました。
ホワイトニング開始
口を開けたままにしておけるマウスピースのようなものを入れてもらいます。
白くしたい歯に専用の液を塗ります。
目のあたりをタオルで覆い、専用のライトで口の中を照らします。
数分間照らし、また液を塗ってライトを当てて、を3回繰り返します。
それで1回の治療が終了します。
なんにも苦痛はありません。
口を開いて寝てるだけですから。
回数を重ねればどんどん白くなる
私は差し歯の治療が待っていたので、スケジュール的に6回で終了しました。
先生曰く、回を重ねればもっと白くなると言われました。
副作用など
あくまでも私の通った歯科医院の先生のお話しですが、副作用は無いそうです。
何度やっても安全と言われました。
実際、体調や歯がおかしくなった事はありませんでした。
治療中の痛みなどもほとんど無かったです。
また、ホワイトニング期間中に奥歯の治療もしていましたが、ホワイトニングは問題なく進める事が出来ました。
いずれまた着色してくるらしい
天然歯なので、年数が経つとまた黄ばんだりしてくるそうです。
その時にはまたホワイトニングで綺麗にできるそうです。
定期的にホワイトニングをしていれば、一度に何回も通う必要が無くなるかも知れません。
まとめ
笑って見える部分の歯を差し歯にする時には、先に周辺の歯をホワイトニングして明るさを取り戻してから治療する事をお勧めします。
せっかく自費の歯を入れるのなら、少しでも明るく綺麗な口元になりたいですもんね。
歯科医院によってはホワイトニングの料金が歯の本数で決まっていることもあるので、くれぐれも差し歯にする予定の歯はホワイトニングしないよう気を付けてくださいね。もったいないですから。
では頑張って、美しい歯で素敵な笑顔を見せてくださいね。